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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #52「短気な人は、結果を早く出そうとする」ので、営業職にはぴったり!

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

以前書いたEQ(心の知能指数でIQの対です)の高い学生が、コミュ力、自己管理能力、目標達成能力が高いと言われており、採用基準にしている企業もあります。
しかし、私が面接官をしていたアメリカ企業の中途営業職の採用基準は「短気」でした。

「短気」はEQ、コミュ力等とは反対にあるように思いますね。
過度な短気は問題ですが「短気な人は、結果を早く出そうとする」ので、営業職にはぴったりです。
面接官は、採用面接で「短気」な人を簡単に見分けます。また性格試験でも確認できます。

短気な人はせっかちです。
面接官が採用面接で「わざとゆっくり、わかり難い話し方」をすると「眉間を寄せて」苛々した表情をします。
営業職がこの表情をお客様に対して見せるのは、失礼な態度です。優秀な「短気な営業職」は、「微表情」程度に苛々を抑えます。私達は騙されませんが。

ひどく短気な営業職は、取引先とトラブルを起こしがちです。
上司に連絡が入り「担当を変えろ」「出入り禁止」等と、申し渡されます。
極度の緊張で対応できない人、短気な人は、面接官としては何としても採用面接の段階で振るい落としておきたい対象です。

しかし短気な人であっても感情をコントロールできるなら、話は違います。
コミュ力がそれなりにあり、体育会系のガッツをアピールすれば、「学歴・成績」は関係なく「結果を早く出してくれる素養あり」と採用面接で評価されるでしょう。

 

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