コロナ自宅待機中の就活生のみなさん： ㊲志望動機も短く簡潔に説明すれば、即決されるでしょう。
コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。
「自分でも結論が分かっていない人」の話を聞かされるのは、たまったものではありません。
ある新しい部長が私に「先月の報告」に来ました。2時間過ぎても終わらなかったので、途中で止めて「次回から30分にしてくれる？」と頼みました。
彼はこのような事を言われたのは初めてだったらしく、茫然としていました。しかし私が「2時間も集中して君の話を聞けない」と言うと理解し、次回からは資料を用意し、プレゼンしやすく準備してきたので、半時間で終わるようになりました。
企業の役員は、毎日沢山の会議をこなします。
私は、５～10件でした。その他に多くの電話に外出があります。私のオフィスのドアは開けっ放しで「緊急の時はいつでも入って」としていたので、1日に10人は「ちょっと、いいですか？」と入ってきました。
皆さんはこのように忙しい役員の面接を受けるのです。
面接官がどのような日常を送り、どのような答えを求めているかが分かると対応が変わりますね。のんびり、ゆったり話しを聞いている暇はありません。「結論を早く言って」となるのです。
私はジョンソンエンドジョンソンで勤務していた時、CEOに二人きりでお願い事をする機会がありました。ジョンソン全社のトップとの会議なので張り切って色々準備しました。3分も喋らなかったと思いますが、言われました。「結論は何なの？」
慌てて資料の最後だけを見せ、結論を伝えました。それについて２、３質問があっただけで「了解。進めて良いよ」と言われました。
企業のトップはこのように短いプレゼンで、理解し、決断を下す事が出来ます。
みなさんの志望動機も同じです。短く簡潔に説明すれば、即決されるでしょう。
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