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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊱結論を先に話すと、面接官は「イライラ」から解放されます。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

学生さんがよく冒してしまう間違いに「私が色々な企業を調べておりますと、その中で・・」「どこにしようと考えていますと・・」等、前口上の多い喋り方があります。経緯を伝えた方が「理由が伝わり易い」と考えるのかもしれません。

しかし、前口上は聞く方にとっては「どうでも良い事」です。
「経緯はよいから、スパッと結論を言ってくれ!」と言いたくなります。時々「御社のテレビCMが好きです」「御社の製品が好きです」という人がいますが、このような志望動機は、誰でも言いそうですね。

前にお話しした「御社の噂を確認したかったからです」という志望動機は「何、その噂って?」と面接官が質問したくなる回答です。
これは「結論を最初に伝えつつ、かつ相手に興味を持たせ、会話のキャッチボールができる効果的な事例」と思います。

「私は〇〇を学びましたので、それを生かしたくて」という答えも良いですが、やはり誰でも言いそうです。
それよりも「御社のライバル会社に勝つアイデアを試したいからです」と具体的に言われたら、「話してくれる?」と聞きたくなります。

「結論を先に話して」もらえると、面接官は「イライラ」から解放されます。
結論を先に言える人は論理的な考え方ができる人です。「長々と話す人」は、「話しながら考える」タイプが多いので、話をまとめる事が苦手です。相手はイライラします。

 

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