コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㉟「気を持たせる」ような「引っ張る会話」はビジネスでは嫌われます。
コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。
採用面接で面接官が安心する話し方をお伝えします。
会議などで嫌われるのは「一人で喋る」「一方的に話す」「感情的・攻撃的な話し方をする」等と前に挙げましたが、相手を「イライラさせる話し方」のひとつに「結論を言わない」があります。
「結論を先に話す」については、以前「相手の望むことを話す」所でお伝えしました。面接官の立場からどういう学生にイラッとさせられるかについて、事例からお話ししましょう。
志望動機について聞くと、延々と経緯を話す学生さんがいます。
そのような話し方をする人には、外資系企業では「結論を言ってくれる?」とすぐ言われます。
一度会議でこれを言われたら「君の喋り方は回りくどい」と評価されたのと同じです。
経緯は大事ですが、結論を先に言ってから理由を述べましょう。
「いきなり結論を言うより気を持たせた方が良い」と考える人がいますが、テレビ番組が「良い場面でCM」になってイライラさせられるように「気を持たせる」ような「引っ張る会話」はビジネスでは嫌われます。
志望動機を語る時も同じです。
外資系のトップ営業マンが使って居るこれらのスキルについては、「3000人の営業同行の現場から」(Amazon電書籍Kindle。税込み各1,100円)にてお伝えしています。パート1は営業スキル、パート2はコーチングが中心に記されています。「Kindle Unlimited(読み放題)」を選択されている方は、無料でお読み頂けます。