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営業支援事業

コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㉔前向きな人は、組織に貢献できます。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

「レコグニションによるアイス・ブレイキング」という手法をご紹介しましょう。
「アイス・ブレイキング」とは固い心を「氷を溶かす(アイス・ブレイク)ようにほぐす」事です。つまり「相手に関心を示し、固い心を開かせる」スキルです。

アイス・ブレイキングにはいくつもの手法がありますが、皆さんの就活面接は一発勝負です。今まで記してきたように「少しでも会話のキャッチボールができれば」良いのですが、いつも出来るわけではありません。印象づける手法が必要です。

私が役員として新卒採用面接をしていた時、観察していたのは「どんな時でも前向きでいられるかどうか?」でした。
みなさん役員面接ともなると緊張します。外資系ならば面接官には外人役員もいます。通訳は居ても、英語では緊張感満点です。

短い時間でその人の性格を見抜くのは大変ですが、普段の性格は必ずどこかに現れます。私のリスニング・スキルを総動員して学生を観察し、個人の質問の時間に「この学生はどんな時にも前向きでいられるか」をプローブで確認していたのです。

明るい性格でなくとも「前向き(Positive)」な人は、組織に貢献できます。
アメリカでは「後ろ向き(Negative)」な雰囲気を徹底的に排除します。会議で後ろ向きな発言をすると、すぐに「前向きな言い方ではどうなる?」と聞かれます。

 

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