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コーチング事業

部下の人生に関心を持つ事でパワハラ・モラハラを無くす②

パワハラ・モラハラをする上司は、部下の人生を全く気にしません。「部下がちゃんと働かないのが悪いのだ。彼らがどうなろうが気にしない」という程度の認識です。
「指示・命令だけで人は動くもの」と考えていると、このように人をモノのように扱う上司になってしまいます。
このような上司には「部下の営業スキルを訓練して育てよう」という発想がありませんから、コーチングスキルには関心を持ちません。

日本では「やる気を出させる」「モチベーションを上げる」「自己啓発」等の言葉が書籍などでもよく見られますが、実際には、上司から部下に対してどのような働きかけがなされているでしょうか?
私の3千人超の上司・部下同行では、それらを具体的に行っている人をほとんど見かけませんでした。

「部下のやる気を上げるために日々何をしていますか?」と研修で聞くと、「心掛けてはいるが、具体的には何もしていない」と言う答えが大半です。
四半期や年度末の「評価」の時間は、やる気を上げるどころか「叱責、ダメ出し、小言、説教」の時間になっているのが現実です。

「部下が育成長すれば彼らのスキルは上がり、彼らの給料は上がり、より良い暮らしができるようになる」とは、アメリカ人らしい発想と思うかもしれませんが、私はこれはとても理にかなったモチベーションアップであり、最近の日本の若者にも活用できると考えるのです。

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