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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ⑧リスニングスキルで面接官を観察する

採用面接で「5つの営業基本スキル」がどう活用するか、ご紹介しましょう。

1番目のリスニング・スキルは、「相手の態度、目つき、仕草、表情全てから相手のメッセージを聴きとる」と昨日お伝えしました。面接官は先ずこのスキルのエキスパートです。決して油断できません。

アメリカで管理職研修を受けた時、「犯罪心理学」も学びました。相手の心理を表情、仕草、目つきなどから探るスキルです。
大企業の幹部は、このスキルをみんな持っています。リスニング・スキルは言葉だけでなく「相手の心理を読み取る」という事を覚えておきましょう。

つまり面接の時のあなたの心理は、相手に読まれているという事なのです。
先輩社員の面談では後輩の不安をなくし、リラックスさせてくれます。この時、あなたの本音を引き出そうとしています。役員面接は、フレンドリーなものと、厳しい雰囲気のものに分かれます。
厳しい雰囲気の時の理由は後でお話ししますね。

受験生がどんなに上手く話しても「うそ」「盛った話」は、分かります。相手の目の動きでそれを簡単に見抜けます。
私も採用面接ではじっと相手の目を観察します。その場限りの知ったかぶりの話もこのリスニングスキルを活用すると分かります。皆さんがこれを面接の時に、面接官に対して使ったらどうでしょうか?

そうです。みなさんが採用面接をされる時の相手の様子を「リスニングする」つまり相手を観察するのです!
HearヒアとListenリスンは違います。ヒアは勝手に音が聞こえてくる事ですが、リスンは集中して聞く事です。面接官の様子を懸命に観察し「今、面接官は何を考え、感じているんだろう?」と探ってみるのです。

 

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