コロナ自宅待機中の就活生のみなさん： ⑤就活とは「あなた自身を売りこむ営業活動」です
1番目の「リスニングスキル」は、よく言われる「相手の言葉を聴きなさい」だけではありません。
「相手の態度、目つき、仕草、表情全てから相手のメッセージを聴きとる」事です。現役の営業でも、これができている人は、私の3千人超の営業同行の経験からは、ほとんどいないのです。
2番目の「プローブスキル」は、「相手のニーズを探る」だけではありません。
相手が今何を考え、感じ、こちらに何を期待しているのか？を感じ取り、探るスキルです。採用面接でこれが使えたら？対応が大きく変わってきます。コロナ待機中にこれを学ぶ重要性がお分かりでしょうか？
3番目の「特長と利点」は「あなた自身の特長と利点」をどのようにして売りこむかです。
残念ながら日本では、ほとんどの営業職が特長のみで利点を伝えていません。就活学生のみなさんも、私の面接経験では「あなたの利点」が伝えられていません。どうすればよいのでしょうか？
4番目の「イメージ＆ストーリー」スキルは「相手に『そうそう、よくそんな事あるよね。困るんだよね』とイメージさせるストーリー」を伝え相手にその時の不便・不快な状況をイメージさせてから「そこでこの商材です」と利点を伝える手法で、相手が腹落ちし易くするスキルです。
最後の「理由付け」は「この利点は本物だ」と納得させる情報です。
理屈っぽい人にはデーター、実例。権威主義の人には著名人の推薦。思いつきで動く人には、印象的な話し。クリエイティブな人には視覚的な資料。これらはあなた自身を「買ってもらう」為にも使えるスキルです。
就活とは「あなた自身を売りこむ営業活動」です。
あなた自身が営業スキルを一生懸命使って、相手にあなたの価値を認めてもらわなければなりません。今はコロナで直接アプローチができません。自宅待機中にこの「アメリカ式営業スキル」を学ばれる事を、強くお勧めします。
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