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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #63 一流大卒とそれ以外ではハングリーさに違い?

コロナ自宅待機中で新卒採用面接を受けられない就活生の皆さん。

「自分はスカウトされるような有名大学卒じゃない」と言う方、最近は学歴に関係なく、スカウトの電話が入ります。
高学歴でないのにスカウトされるような人材は、スカウトの話に耳を貸さず、最初の会社で頑張る人が多い、と私は感じています。

営業同行していると時々、30代前後の社員からこっそり「実は」とスカウトの電話があった事を聞かされる事があります。「私から営業スキルを学んでスキルアップしたので、スカウトされた」と嬉しくて、報告してくれるようです。

これはもう彼らの頑張りですね。
私は「スカウトの電話をもらえるくらい業界で有名になって」と営業職の皆さんを励ましますが、一流大卒でない彼らは、最初に内定をくれた企業で鍛えてもらった事で、忠誠心を持っています。

企業の総務部は、最近の若者にも「最初に内定をくれた会社に恩を感じる人が多い」事を気づいています。就活の段階では「この会社に命を賭ける」気持ちは弱いでしょうが、内定が出ると気持ちは固まります。

一流大の新卒内定者にも忠誠心の強い方は多くいます。
しかし一流大以外の就活生との違いは「ハングリーさ」でしょうか。「内定を一件も、もらえていない」状態の学生と「複数内定持ち」では、心の余裕はかなり違いますね。

このような採用側の状況も頭に入れておけば、新卒採用面接を受ける時、相手が一流大企業で一流大卒を優先して採用すると分かっていても、みなさんの面接官に対する態度は大きく変わるのではないでしょうか?

 

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