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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #64 「一流大卒でない」就活生はガッツがあり、売りこみも熱心!

コロナ自宅待機中で新卒採用面接を受けられない就活生の皆さん。

ある時、外人社長を交えた集団面接で、5人ずつ5組の面接をしました。全員が一流大卒業見込みでした。博士号、修士号が半分居ました。「何と贅沢な人材だ」と最初は思いましたが、時期は既に11月を過ぎていました。

皆さんお気づきのように、彼らは一流大卒見込みでありながら、既に出遅れていました。
博士号、修士号の何人かは学士卒の時に就職できなかったと、あっさり告白しました。この日、内定を出せた人材は居ませんでした。

同年春から夏にかけて面接した「一流大卒でない」就活生は、彼らよりもガッツがあり、売りこみも熱心でしたが、11月の彼らは、聞かれた事しか答えません。何よりも残念なのは、彼らからは意欲を全く感じなかった事です。

彼らの何人かは、我が社の事をろくに調べずに受験していました。
また、日本の最高学府の博士号見込みの学生が「配送係でも、物流の運転手でも構いません」と言った時は、外人社長が呆れて「本当にそれでいいのか?」と聞きました。

聞かれた本人は「はい」と答えます。
本人は「どんな仕事でもやります!」と意気込みを見せたつもりだったのでしょう。
外人社長は「あの大学の博士号持ちがどうしてあれほど志が低いのか?」と私達に聞きました。11月で後がないのも分かりますが、このように熱意のない就活生もいるのです。

一部で緊急事態宣言が解除され、これから就活の道も開かれてくるでしょう。繰り返し申しますが「就活は自分自身を売りこむ営業活動」です。
営業スキルについて学びたい方は、ぜひ「3000人の営業同行の現場から」を参考になさって下さい。

また過去のツイートをまとめて、この HPに「就活生向け」記事として「就活実践ノウハウ」1~60話を掲載しています。みなさんの就活が実り多い物となります事と祈念しています。

 

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