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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #111 自分の性格に合わないものを無理矢理スキルにする必要はありません

コロナ自宅待機中で新卒採用面接を受けられない、就活生の皆さん。

さて「自分のスキルのたな卸」はこのように「他人の評価」を得て確認すると間違いがありません。
自分はこれが得意、と思っていても周りはそれを評価していない事があります。

ある人がショックを受けました。

彼は「ユーモアセンスがある」「いつも周りを笑わせている」と自負していたのですが、誰もそれを書いてくれませんでした。
休憩時「僕、自信なくしちゃいました」と言うので、次の時間にみんなに聞きました。

「自分が思っていたスキルが入って居なかった人はいますか?」と聞くと、彼だけでした。
他の人は自分のスキルを意識していなかったので、気にならなかったのです。彼は逆に自分のスキルを意識していたので、皆のコメントが気になったのですね。

彼が思っていた「人を笑わせるスキル」は、回りには「無理している」という印象で捉えられていました。
個人的に後で本人に話を聞くと、彼は「笑いで場を盛り上げる人になりたい」と考えて努力していたのでした。

しかしまわりの評価は「痛々しい」「無理矢理な感じ」と言う散々なものでした。
彼は「自分に合わないキャラクターを演じようとしていた」のでスキルとしてそれが定着しなかった事が私が調べるとわかりました。

彼にそれを伝えるとショックを受けていましたが、それからは「人を笑わせる」事を目指すのは止めました。
仲間に書いてもらった中にあった「細かい資料作り」が自分のキャラにあっていて無理なく使えると理解。それを伸ばす事にしました。

「スキルのたな卸し」を行い、それが就活訪問先企業にどのように役立ち、貢献できるのかが決まれば、売りこみましょう。「3000人の営業同行の現場から」は皆さんの売り込みスキルを強めてくれます。ぜひお読み下さい。

 

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