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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #72 スキルは個人技です。個人の持ち物です。

コロナ自宅待機中で新卒採用面接を受けられない、就活生の皆さん。

外資系企業では「個人のビジョン」を達成する為にスキルを磨きます。日本企業では「仕事のビジョン」を持って働くので、社内でどう働くかを考え、個人のスキルより、チームワークや協調性を重視します

スキルは個人技です。個人の持ち物です。

チームワークでは、突出した個人技(スキル)より「みんなとうまくやっていく」事を求めます。
欧米との文化的な違いもあるかもしれません。また外資系でスキルが重視されるのには大きな理由があります。

日本企業では「部下のキャリアやビジョン」などを指導する「コーチングスキル」は、ほとんど教えられていません。
欧米では上司になると、コーチングスキルが必須です。部下を育てるのは上司の責任です。
これは新卒社員には重大関心事、ですね。

欧米企業の上司は、自分が出世する為に部下を懸命に育てますが、日本では「背中を見て学べ」式なので、新卒社員が上司のスキルを100%学ぶ事は不可能です。後は自分でスキルを磨き、キャリアアップするしかありません。

部下に自分のスキルを伝えるには、「自分がどんなスキルを持っているか」を上司自身が知らなければなりません。
しかし日本の上司は自分のスキルを知りませんので「俺の背中を見て学べ」式の訓練になるのです。

新卒社員が驚くのは「俺のする事を見て学べ」と言われる事です。
現場主義とか「On the Job Training (OJT)」とか言われますが、欧米では見られない教え方です。上司が自分のスキルを知らないのはなぜでしょう?

 

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