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営業支援事業

コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #61 営業職で成功するかどうかは学歴にほとんど関係ありません。

コロナ自宅待機中で新卒採用面接を受けられない就活生の皆さん。

先週は「あなた自身を売りこむ利点」を5つ、書き出してみましょうとチャレンジしましたが、書いてみましたか?
知人の役員が私のツイッターを読んでいて、特にこの点を面白がって採用担当役員達や面接官に読むように教えたそうです。

面接官や採用担当役員が一番苦労するのは、せっかく内定を出しても辞退される事です。
「内定をもらえる連中はぜいたくだ」と言う悲鳴が皆さんから聞こえてきますが、内定が一部の学生に集中するのは事実です。

多くの就活学生の皆さんは、一つの内定を求めて苦労しているわけです。
以前、一流有名外資系超巨大企業のアメリカ人役員は「日本支社の採用はこれこれの大学卒かMBAに限る」と総務部に通達したそうです。

「これこれの大学」とは10大学程度だったそうで、それ以外の応募者は大学名だけで落とされました。
その結果、その年は内定辞退がたくさん出ました。優秀な内定者は複数企業から内定をもらっていたからですね。

それでもこの役員の方針は変わらなかったので、毎年同じ状況になりました。
更に悪い事には入社してきた新卒社員は優秀なのですが、現場に出たがらない、頭が固い、独創的でない、等の傾向があったそうです。

高学歴新卒社員が皆こうだという訳ではありませんが、私が営業コンサルタントとして同行していると、営業職で成功するかどうかは学歴にほとんど関係ありません。「自分は二流大卒」という人ほど実績を出します。

二流、三流大だからと言って引け目を感じる事は全くありません。
営業職に限らず、自身を売りこむスキルがあれば、内定は取れますし、社会人としても成功出来ます。そのスキルを今の内に身につけておきましょう。

 

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