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書籍出版情報

「3,000人の営業同行の現場から」パート2~パワハラ・モラハラをオフィスから無くし、部下の人生を豊かにするコーチング術「実践集」~

私はアメリカで営業を学びましたが、営業スキル、営業コーチングのノウハウを徹底的にたたきこまれました。
そのノウハウを日本に戻ってから、様々な企業でお伝えしています。

営業売上げアップをしたいけれど、営業部隊をどう強化したらよいかわからない、という営業マネージャーの方は多いと思います。営業マネージャーになったけれど、何から手を付けたらよいか分からない方は、先ず営業同行をしましょう。

この本にはノウハウがたくさん記されています。ぜひご参考になさって下さい。

「3,000人の営業同行の現場から」パート2
~パワハラ・モラハラをオフィスから無くし、部下の人生を豊かにするコーチング術「実践集」~

<紹介文>

働き方改革が叫ばれていますが、上司のパワハラ・モラハラが横行するブラック企業は、大企業の中にも数多く存在します。
しかし、もし上司のマネージメント、コーチング手法が「部下の人生を豊かにしてくれる有益なもの」に変わったらどうでしょう?そこで働く人の就業意欲は大きく変わるのではないでしょうか。

パワハラ・モラハラを行う上司には性格上の問題がある方も多いと思いますが、中には単に「上司がなすべきマネージメント、コーチング手法」を学んだことがない人も居ます。

私は、日本の様々な企業での3,000数百人を超える営業同行での経験を通して、「アメリカのマネージャーたちが実践しているフィードバック」が日本ではほとんど行われていないこと、「フィードバックの意味すら理解されていない」実態を数多く見てきました。

英語のFeedbackのFeedはFoodの動詞形で「栄養を与える」という意味ですから、「部下のモチベーションを高める機会」と意訳できます。
しかし日本で行われているフィードバックは、「評価、説教、指摘、叱責」が中心です。これでは栄養をもらうどころか、部下にとってはストレス・苦痛を感じる時間にすぎません。
これが「パワハラ・モラハラのきっかけになっている」ことに気づかず、「自分はフィードバックを通して部下をちゃんと指導している」と思いこんでいる上司が多いのではないでしょうか。

欧米では「上司の責任」は、単に業績を上げることだけではなく「後継者を育てる」「部下の人生をより豊かにする」ことに主眼が置かれています。
この事を上司のみなさんが理解していただくだけで、日本の多くの職場からパワハラやモラハラは消えていくに違いありません。
もちろん、欧米にもひどいパワハラやモラハラは存在します。それでもこのような発想によるマネージメント、コーチングはそれなりの抑止力になっています。
この考え方が日本中に広がることにより、日本の職場環境が大きく変わることを願い、日々の「営業支援コンサルタント」経験を通して感じた事を本書に記しました。

ちなみに、この本は営業マネージャーに特化した内容ではありますが、コーチングの基本はどのような場面でも同じですので、様々な組織に活用いただけます。ぜひご一読の上、お役立ていただければ幸甚です。

「3000人の営業同行の現場から」パート2は、左の署名をクリックするとamazon電子書籍の書籍紹介サイトにリンクします。