Self Reliance

自立支援事業

人生を変えるにはビジョンが不可欠です

このサイトにアクセスされたあなたは「今の人生に満足していない」方でしょうか。
たとえば次のような方だと思います。

■仕事もなく自立できていない
■仕事はしているがバイト、派遣の仕事なので収入が少ない
■正社員だがブラック企業で苦しんでいる
■正社員だが今の仕事は自分のしたいことではない、と言って転職する勇気もない
■正社員だが今の会社でこれ以上働きたくない
■シングルマザーなので仕事もなくひどい生活環境におちいっている

このような方々がこのサイトをご覧になっているのではないかと思います。

私は自立支援のお手伝いをしていますが、本業はコンサルティング会社を経営していていくつかの会社のアドバイザーとして働いていますので、多くの正社員の方々と面談する機会がありますので両方の方々の状況を知る機会があります。

自立支援が必要な方、正社員の方の両方に共通していることは「人生のビジョンを持っている人はほとんどいない」ということです。

ある外資系企業で役員をしていた時に100名の部下を面談しました。
「あなたはビジョンを持っていますか?」と聞きますと、わずか3名の人しかビジョンを持っていませんでした。
しかもその3名が持っていたのは「会社での自分の将来のビジョン」でした。

ビジョンには「自分自身のビジョン」と「会社でのビジョン」の二通りあります。
しかしほとんどの方が「会社でのビジョン」もしくは「こんな仕事をしたい」「こんな風にしてかせぎたい」というビジョンしか持っていません。
つまり「仕事に関するビジョン」しか考えていないのです。そのビジョンですら持っていない人が多くいます。

みなさんはいかがですか?
まず「自分にはビジョンがあるのだろうか?」と考えてみて下さい。

私はみなさんに「自分自身の人生のビジョン」を持つようにお勧めします。
これがあれば「仕事のビジョン」「社会での自分のビジョン」がついてきます。なぜなら「自分のビジョンを達成するためにどんな仕事をするか」が見えてくるからです。

私はアメリカに住んでいた頃、ボーイスカウトの隊長の責任を地元のコミュニティでしていましたので、中高大学生たちと話す機会が多くありました。
驚いたことにアメリカ人は中学生の高学年あたりから自分の人生について考えはじめます。
それも「どんな仕事をしようか」というより「どんな人生にしようか」という考え方をする人が多かったのに驚きました。

もちろんアメリカ人と言っても色々ですからみんながそうというわけではありません。それでも「Affirmation アファメーション」という手法を多くの人が行っています。

これは「自分はこうなっている」「自分の人生はこのようになる」と将来の自分のなりたい姿をビジョンにしたものを書いたメモをしょっちゅう見つめては自己宣言するものです。
ビジョンがあるとそれに向かって「今何ができるだろうか?」と考えます。すると努力しようという気持ちが高まってきます。

日本人は一流大学を卒業した人でもこのようなことを考えている人はほとんどいないのだ、と私は多くの方と話していて驚きました。
アメリカ人の多くは親からこのような考え方を教えられて育っているので、若い時からこのようなものの考え方をするのだそうです。

このサイトではこのビジョンの大切さについて書いています。
そしてビジョンを持つと自身の中に眠っているCompetency(コンピテンシー)が目覚め、それがビジョン実現に必要な情報を集めてくると伝えています。

私自身は17才の時からビジョンを持って生きることで、思ったような人生を歩むことができました。
そしてこの方法を教えることで多くの方が同じように人生を思うように生きてきました。
これは単なる自己啓発プログラムではなく、過去の歴史上の成功者がみな行ってきたことです。

このサイトには多くのノウハウを記していますので、これをお読みになるだけでもかなり学んで頂けるようになっています。

しかし、多くの方が「自分のビジョンを持ち続け」るのが辛くなるようです。
「本当に幸せな人生を送りたい」という強い意志も必要ですが、それを続けることはなかなか大変です。
このサイトではお役に立つ情報や事例をたくさん載せています。そして定期的にアップデートしています。
モチベーションを維持するために、時々こちらのサイトを読むようになさってください。

きっとみなさんがビジョンを作る何らかのヒントが見つかることでしょう。