Self Reliance

自立支援事業

「自分自身」と「今の私」は違います

「自分自身」とは意識のある私たち自身のことではなく、「私の本質」とでも言うものです。「潜在意識」とか「魂」「霊(Spirit)」などと呼ばれているものが近いのかもしれません。

これを読んでいる「あなた」は「自分自身」に生まれながらにしてインストールされているさまざまな能力、才能、Competencyについてほとんど何も知りませんが、「自分自身」はそれを知っています。
「自分自身」は我々人間がさまざまな可能性を秘めた存在であることを知っていますが、私たちはそのことを理解していません。

ところで、人間にはまだ解明されていないたくさんの不思議な力が備わっています。

私はアメリカにいた時にいくつかそれらを目にしましたが、医療やビジネスの現場でもそれらは活用されていました。
たとえば、「患者にぴったりの薬を見つける」ために、医者は患者にあることをさせます。するといくつかの薬の選択肢の中から「これはこの患者にぴったり」というものが明確に分かります。
私自身も医者から「あなたは日本人なので、どの薬がぴったりと合うのか分からないから、これからあることをします」と、説明を受けその事をされました。そして私に合った薬を頂きました。
とても不思議なことでしたが、私の中の「自分自身」がそれを選んでいるのがわかりました。

また「営業力を高める」「チームワークを高める」ためにも医者が用いるこの方法とよく似たことをチーム会議ですることがあります。
私はアメリカでこの研修に参加しましたが、非常に興味深かったです。
単に「前向きに生きましょう」「ポジティブ思考で行きましょう」と言われるのではなく、実際にこのような実験で違いを見せられると、驚きを禁じ得ません。

このように「人に備わった不思議な能力」で、自分では選べない「ベストの薬」を選んだり、チームワークや、営業力が強められたりするのです。

しかし、日本人はこれらのことをあまり見聞きしたことがありませんし、仮にそれを目の前で見たとしても「あれは訳の分からないものなのだ」と理解しようとしません。
欧米人はこれらの「科学で解明されていない力」を日常的に活用しているのに、日本人はそれを「理解出来ないものは本物ではない」と、頭から疑ってかかるので、それらを活用しようとしません。
私はこれはとてももったいないと思います。

人生で成功するには、成功している人のまねをすればよい、それは卑怯なことではありません。
まねをされた、と言って怒る成功者はいないでしょう。

「人生で成功したい」と考えている方は、ぜひこの方法を活用してみて下さい。