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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #58 面接官は「企業が求める利点を持っているか?」と尋ねてきます。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

あなたが学生時代、色々な国を観光してきたとします。採用面接でどうアピールしますか?
「見聞を広めた」「国際的な視点を磨いた」と言うかもしれません。もしカンボジアに行っており、その企業がカンボジアにビジネス展開していたら?

カンボジアはまだまだ駐在員も少ない地域です。あなたがカンボジア文化を少しでも学んでおり、その企業のビジネスの利点となるスキル・経験があったら、面接官はあなたに質問をするでしょう。
カンボジアを接点に、利点をアピールするのです。

新卒採用面接では、学生時代の専門分野について聞かれます。
面接官は「これ、君できる?」と「企業が求める利点を持っているか?」尋ねています。それを聞き逃さず「自分の学んだ事で、何ができるか?」を必死に考え「利点として」アピールしましょう。

新卒採用面接で、面接官自身は「うちはこれができる人を探している」と教えてくれています。
学生時代に学んだ事、研究していた事をアピールしましょう。

ある有名大学で「医療器具の研究」をしていた修士卒見込みが採用面接に来ました。
私が「どんな医療器具を研究していたか」と聞くと彼は、我々が全く扱っていない器具の話を延々としました。HPに記していたのに、どうしてそれに関する話をしないのかと呆れました。それについて触れれば採用の可能性を探る事ができました。

彼が新卒採用面接にろくに下調べをせず参加した事は明白でした。
準備不足、アピール力不足、面接官のニーズを探るスキルが無し、等の理由で彼には×をつけました。他の面接官も同意見でした。「我が社への思い入れが無い受験生」と評価されてしまったわけです。

 

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