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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊽「緊張しすぎている学生は現場で使えないと思われる」可能性があります。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

さて、私は自分の事を日本人として平均的な人間だと思っています。
つまり面接官としての私の採用基準は、日本企業の採用面接では平均的だと思うのです。つまり「緊張しすぎている学生は現場で使えないと思われる」可能性があります。

私がアメリカの外科手術機器メーカーに勤めていた時、営業職の採用面接では「パニックになる人間は採用しない」と言うルールがありました。
手術中に使い方を説明するので、緊張で間違った指示を医者にすると、患者の生命に影響します

その会社の採用枠は中途の営業職経験者だけでした。
採用面接の場では「どのくらいのプレッシャーで緊張するか」を確認する為に、色々な手法を取っていました。
面接官はわざと緊張するような質問をしたり、緊張し易い、状況を作ったりして反応を観察します。

就活生の皆さんは、採用面接では「個人面接・集団面接」のどちらが得意ですか?

集団面接は注目が分散する為、個人面接の方が緊張感は高いようです。
複数の面接官に一人で対応するのですから、集団面接のように他の学生の意見を参考にする事でもできません。

そこで面接官は、どの程度緊張しているかを色々探ります。

「宇宙兄弟」というコミックで、主人公が宇宙飛行士の採用面接を受けた際に座った椅子がグラグラしています。主人公がそれを何とかネジを締めて落ち着かせようとする場面があります。これは実話だそうです。

宇宙飛行士の毛利さんが面接官の時にわざと椅子のネジを緩めていたと聞きました。「宇宙飛行士は科学者。椅子が緩んでいると気づけば原因を考え、解決しようとすべきだ」というのがその意図だそうです。緊張しているとそれに気づきません。

 

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