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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊼面接官は皆さんの表情や態度から「どの程度緊張しているか」を観察します。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

先日、就職採用面接でのアイスブ・レイキング事例をご紹介したところ、非常に多くのアクセスがありました。
今年の採用面接で「グレーのよれよれのスーツ}が流行らない事と良いのですが。

さて、私が面接官をしていた時に気になったのは学生さんの表情です。

採用面接の練習は、大学の就職センターでかなり積んできていると思います。
先日のツイートで「無表情・無口な役員」が商談では笑顔で対応している、という話しをしました。

面接官は皆さんの表情や態度から「どの程度緊張しているか」を観察します。

私はニュージーランドで勤務していた時に私の秘書を採用する面接をしました。
面接官が日本人だけでは緊張するだろうからと、現地の人間が2人同席しました。採用面接シートの結果をつき合わせると、私と彼らの評価基準が違っている事に気づきました。

私は「採用面接程度で緊張するような人材では、現場でも結果を出しにくい」と考え、ニュージーランドの現地の役員達は「緊張するのは当然。緊張度を何%か差し引いて評価する」と言うのです。

日本企業の採用面接官はどうなのでしょうか?

ニュージーランドの秘書採用面接では、私が一番低い点数をつけた女性を他の面接官は全員最高点をつけました。彼女は返事はしどろもどろで顔は汗だくで、私には優秀とは思えませんでした。しかし緊張感を50%差し引くと優秀と言うのですね。

他の面接官から「絶対彼女がベストだ。採用しないと後悔しますよ」と言われ、彼女を採用したところ言われた通りでした。緊張し易いのは採用面接などよほど特別な場面だけで、他は堂々と偉い人にも私に代わって堂々と対応してくれました。

 

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