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営業支援事業

コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊸一度感想を言ってからプローブすると相手は「ちゃんと聞いてくれているな」と感じます。

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

採用面接で皆さんは、面接官から喋らされます。
しかし今までお話ししてきたように「面接官と会話のキャッチボール」ができると、あなた自身を強く印象づける事ができます。相手が喋りたくなる、質問したくなる回答をする事が大切です。

私は営業スキルとして「相手の発する全ての言葉に反応する」事を教えています。
たとえば「学生時代にサッカーをしていた」と相手が言うと「あ、そうなんですか!私もです!実は・・・」と、こちらの話をしてしまう人がいますが、これは悪手です。

「常に相手の事を聞く」事が「プローブで相手に喋らせる」コツです。

「サッカーですか、なるほど太ももにまだ名残がありますね・・。ひょっとしてミッドフィルダーでしたか?」と、一度感想を言ってからプローブを行い、会話を続けます。

「一度感想を言ってからプローブ」されると「ちゃんと聞いてくれているな」と感じます。
「サッカーですか、どのポジションでした?」と聞くのも良いのですが、営業されるのに慣れた方は「ふん、営業スキルの定石。質問攻めか」と感じるでしょう。

「太ももの話し」をすると相手は「ちゃんとこちらの話を聞き、感じた事を言っているな」と、無意識に頭の中で好意的な反応をします。「良い営業職だ」という印象が残り、「ミッドフィルダーはとても・・」と、相手から話しを続けてくれます。

営業スキル「レコグニション」を使う時は「相手に対する心からの関心」を持つ事が大切です。
相手の業績、経験、今進めている事、相手個人に関心を持つと、聞きたい事がたくさん出てきます。その質問に関する印象を伝えると良いのですね。

 

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