Sales Support

営業支援事業

コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊶適応力は営業スキルで強める事が出来ます

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

環境や状況に適応する力を伸ばす効果的な方法があります。これも「5つの営業スキル」で乗り切ることができるのです。

「適応する力」は「状況判断力」です。
私の経験ですが、リスニングとプローブで状況を把握できれば、確実に誰でも正しい判断ができます。

話も出来ないほど相手が怒る事があります。
普通の営業職は、相手の大声、罵声にパニックになります。しかし必ず解決方法はあります。「怒りの真の理由」が分かれば、対応は可能です。私が医療機器を売っていた時の強烈な経験をお話ししましょう。

私が担当していたある大学病院の手術室で、教授が自分の執刀する手術を医学生たちに見学させ、説明していました。
私は自社の手術器具が正しく使われているかを見る為、オペ室に入っていたのです。
ところが、教授が突然間違った使い方をし、それが「正しいやり方である」と生徒に説明しました。

「教授には絶対意見してはいけない」という暗黙の決まりがあるのは知っていましたが、そのままでは患者さんに大変な後遺症が残ります。
私は勇気を出して教授に「それが間違っており、正しい方法で修正してくれるよう」お願いしました。
当然ですが、学生の前で間違いを指摘された教授は激怒。器械は床に叩きつけられ、私は手術室から追いだされました。そして、私はその大学病院を出入り禁止になりました。

しかし後で分かった事ですが、教授は奥様の看病で2日も眠れず、疲れ切っていた事がわかりました。
普段から短気な方でしたが、疲れと奥様の事が心配で、かなりイライラしていたようです。そこへ私の余計な口出しが、火に油を注いだわけですね。

教授は自分のミスに気付いていました。

このように真の理由が分かれば後は簡単でした。
私は教授の「奥様の病気に関心を向けたレコグニション」をする事で、和解する事ができました。
この情報がなければ、うまく赦してもらっていたかどうか、わかりません。適応力にも営業スキルは有効です。

「5つの基本営業スキル」を学ぶと、採用面接での様々な場面に対応出来ます。
「就活は自分を売りこむ営業活動」です。この事を覚えておきましょう。そして営業スキルを活用して、採用面接を乗り切りましょう。

 

外資系のトップ営業マンが使って居るこれらのスキルについては、「3000人の営業同行の現場から」(Amazon電書籍Kindle。税込み各1,100円)にてお伝えしています。パート1は営業スキル、パート2はコーチングが中心に記されています。「Kindle Unlimited(読み放題)」を選択されている方は、無料でお読み頂けます。