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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: ㊵訓練すれば短期間に現場で使えるようになる地頭の良い人材が求められます

コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。

採用面接でのゆさぶりに動じない胆力を鍛えるのは一朝一夕には難しいでしょう。
そこで面接官の立場に立って想像してみましょう。前に「役員の普段の生活が分かればのんびり話している暇はない、と分かるでしょう」と書きましたが、それと同じです。

面接官が採用面接で求めるのは「即戦力」の人材ですが、新卒ではそれは無理なので「訓練すれば短期間に現場で使えるようになる人材」を探します。それが「地頭が良くて、適応能力の高い」学生です。

それでは「地頭が良い」とはどんな人でしょう?
単に頭が良い、だけでなく「理解が早い」「応用力がある」等色々な意味合いがありますが、訓練すれば短期間に現場で使えるようになる人材」の事を企業ではそのように呼びます。

「基本的な社会教養」が頭に入っていると、入社後に学ぶ事が理解し易いです。
私はそれが不十分な学生でしたので、入社後1年は「役立たず」とののしられました。入社時の成績は、それなりに良かったそうなので「詐欺だな」とも言われました。

以前のツイートで「30代~50代の社員のほとんどが、この1年で本を1冊も読んでいなかった」とお話ししました。
就活学生の皆さんには、今はできるだけ色々な本を読む事で地頭を耕しておくようお勧めします。私は入社前それをさぼっていました。

私が社会人1年生の時、同期のM君は大学も同じでしたが、地頭も良く、適応力が優れ、英語も上手でしたので、並んで仕事をしていても各段の差がついていました。
タイピストの女性達からの評判もM君は上々でしたが、私はミスが多く女性達からいつもクレームを受け、最悪でした。

私は採用面接で「うまく面接官をだまして乗り切った」口でした。
しかし入社後「給料泥棒」「面接詐欺」と言われるほど役立たずでした。最初の1年間は、必死で学ぶしかありませんでした。

皆さん、私のようにならない為にも今から地頭を耕しておきましょう。

 

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