コロナ自宅待機中の就活生のみなさん： ㉘ディスカッションで「効率的・効果的・実行可能な」方法を提案する
コロナ自宅待機中の就活生の皆さん。
ここでも「５つの営業基本スキル」を活用しましょう。
採用面接でのディスカッションは、皆さんが入社してからの社内や社外での会議の練習です。それをどのようにこなすかを見られているのです。
ところで、会議の目的は何でしょう？会議では何をするのでしょうか？
会社の会議は「最も効率的・効果的にゴールに到達する実行可能な方法を話し合う場」です。
例えば「新商品Aの販売戦略」について話し合うのがその日のゴールとすると、営業・マーケティング・開発・物流部隊等がそれぞれのアイデアを持ち寄り、最終的な戦略を決定していきます。
採用面接でのディスカッションで、あなたがどの役割をもらうかは関係なく、どれ程「効率的・効果的・実行可能な」方法を提案できるかで評価されるでしょう。
リーダーシップを見せられなくとも、話し合いの場を仕切れなくても、たった一言でその会議を決める事もできます。
会社の会議で一番嫌われるのは「一人で喋る」「人の意見を否定する」「感情的・攻撃的な話し方」です。部活のミーティングでも同じですね。
会社は学校と違い、利害関係と肩書による上下関係が強く存在します。対人関係が重要になってくるわけです。
会議で嫌われる人には共通点があります。「人の意見を聞かず、協調性が無い」事です。
組織で仕事をするには、まわりの人との意見調整が必要です。どれほど良い意見であっても、感情的・攻撃的・否定的な喋り方をする人に、回りはついていきません。
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