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コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #117 下剋上の文化がストレスか、気にしないかで適性が分かれます

コロナで就活・新卒採用面接が混乱している、就活生の皆さん。

外資系は成果主義ですので、「下剋上」は40年前から普通にありました。つまり部下が翌週から突然上司になる、という事態は日常的に見られました。上司が部下になる場合は、たいてい居づらくて退職するようです。

日本の企業もここまでではありませんが、最近は若い人材が一足飛びに部長に抜擢されるケースが、一部上場大企業でも誕生しています。この場合、部下にはかつての上司が、課長や係長などとして混ざっています。

かつての上司を部下として持つ場合、やりにくいと思いますか?
私も何度か経験があります。現実は元上司の性格によりますが、皆さん大人の対応をします。テレビドラマで見るような陰湿な場面はあまり見られません。

抜擢されて昇進する人の事を、「〇人抜き」と言って、「何人飛ばしてそのポジションに就いた」という表現で、その人物評価をします。私の知人は15人抜きでアメリカの大企業の社長になりました。衝撃的でした。

下剋上は外資系では一般的です。のんびりしていると、後から入ってきた新人・中途採用に抜かれてしまいます。
これをストレスと感じるか「実力主義の世界だから」と割り切れるかで、外資系で働く適性が分かれます。

 

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