Sales Support

営業支援事業

コロナ自宅待機中の就活生のみなさん: #113 企業のビジョンは聞いていて「わくわく・感動するもの」でなければなりません。

コロナで新卒採用面接が混乱している、就活生の皆さん。

とは言え、夢見る事を否定しているのではありません。ビジョンを作るためには、先ずぼんやりとした夢程度のアイデアが欠かせません。つまり夢を最初に見てから、それを具体的な内容に煮詰め、ビジョンにするのですね。

この事から「会社の仕事で夢を見ていては絶対にダメ」「仕事で夢を語るな」というわけです。語るなら「ビジョン」です。
経営幹部は、部下のモチベーションを上げるために「ビジョンを伝える」スキルが求められます。

外資系企業では年に一度、経営幹部による、従業員向けの現状報告会があります。
「我が社は現在こうなっている。ここへ向かっている。だからみんなにこれこれを期待する。それができた時のビジョンはこれだ」と示します。

企業のビジョンは聞いていて「わくわく・感動するもの」でなければなりません。
退屈するような内容では部下に感動を与えられません。社長の腕の見せ所で、株主評価の一部になります。最近、日本でもよく行われています。

2020年1月にトヨタの社長が「未来都市・ウーブン・ シティ」の発表をラスベガスで発表しました。欧米人はトップによるビジョン発表を重要視します。社長は英語のビジョン・プレゼンテーションを何度も練習されたようです。

 

外資系のトップ営業マンが使って居るこれらのスキルについては、「3000人の営業同行の現場から」(Amazon電書籍Kindle。税込み各1,100円)にてお伝えしています。パート1は営業スキル、パート2はコーチングが中心に記されています。「Kindle Unlimited(読み放題)」を選択されている方は、無料でお読み頂けます。