Self Reliance

自立支援事業

社会人にもメンターが必要です

最近の大学は昔の「就職課」の代わりに「キャリアセンター」という組織がしっかりと生徒の進路指導をしています。
最近30大学のキャリアセンターの方々とお話しをしましたが、いずれも非常に充実した仕組みで学生のサポートをされています。

それでは、会社をやめてしまった方や、学校を中途退学した方、ひきこもりをしている方、ブラック企業でまだ苦しみながら働いている方についてはどうでしょうか?

ハローワークなどの団体は「人生設計を立て、ビジョンを作って、面接の仕方」について教えてくれ「就職先の斡旋」をしてくれますが、これは仕事を見つけるためのサポートです。あなたが望む「人生の成功」を得るための助けは誰がしてくれるでしょう?

もちろん、「今すぐ仕事を見つけて稼がないと家族を養えない」という切羽詰まった状況の方がほとんどですから、のんびりと「ビジョンを作って、Competencyが目覚めるのを待ってなんかいられない」と言われると思います。

そうなのです。ほとんどの方がこういう状況なのです。
そういう状況だからこそ、失業されている方は、まずは仕事を見つけられある程度の生活の基盤を作られた上で、このプログラムにじっくり取り組んでください。
そして「なりたい自分の姿」を実現できるように、前に進みましょう。

何よりもまず「なりたい自分の姿」を作り出すことが大切です。

新しい仕事が見つかっても見つかっていなくても、あるいは現在ひどい経済的緊張状態にあり「明日を生きるのが精いっぱい」という状況にあったとしても、決してあきらめずに「なりたい自分の姿」を毎日考えてください。

図書館に行くなり、新聞をくまなく読むなりしましょう。
テレビが好きな方は、ぼんやりとではなく「ビジョン実現に必要な情報はないだろうか」という気持ちで真剣にテレビを見て下さい。
それがバラエティ番組であっても、真剣に「情報はないか」探し求めましょう。

これを毎日行うことで、必ず「自分自身」の中の力が「ビジョン実現に必要なCompetency」を目覚めさせてくれ、そのCompetencyがあなたのビジョン実現に必要な情報を集める力を発揮してくれます。

私は今まで自己破産寸前になっても、解雇されて絶望的になっていた時でもこの作業を休みませんでした。そしてまわりの人からは「奇跡的」と言われる方法でいつも生き延びてきました。

ししかしこれらは偶然ではありません。自分の中に生まれながらにインストールされている能力が目覚めて頑張ってくれたからできたことです。

全ての人にこのような能力が備わっています。現在どんなに辛い状況で、希望も何も見えないような人でも真剣にこれに取り組めば、必ず成功できます。

社会人には学生のように手厚いサポートはありません。あるのは就職先の斡旋だけです。ですから生き延びるためには、自分でがんばるしかないのです。

これは必要なことですが、もし「なりたい自分の姿」をしっかり作っていないと、会社都合などで解雇されるとまた同じ事の繰り返しになります。人生の目標を失って混乱しまい、何をしてよいか分からなくなるのです。

そうならないためにも「真のCompetency」を活用して、自分のビジョンを実現できる仕事を見つける必要があるのです。しかし社会人にはこのようなことをおしえてくれる人(英語ではメンターと言います)はいません。

この「社会人のためのキャリアセンター」はそのような方々を支援します。