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営業スキル・営業トークを各段にアップする方法③ 「子供の名前」からアイスブレイキング

子供や孫の話になると、相手が父母・祖父母の顔になってしまうのは万国共通の現象です。つまり肩書きが外れるのです。
もちろん逆効果になる場合もあります。未婚、離婚、子供を亡くした、など様々な理由でこの話題を嫌う方もいますので、探りながら注意して話す必要があります。

子供が居て、そのネタを喜ぶ方には、もっと親しくなる方法があります。
お子さんが男女どちらか、何歳か、どんな性格か、などを聞くだけでなく、名前を確認してみましょう。しかしいきなり「お子さんの名前はなんと言うのですか」と聞かれると、抵抗があるでしょうね。

私のビジネストークは「最近キラキラネームが多いですね・・・」と言うものです。
子供の名前には皆さん思い入れがあり、それぞれに意味があり、ドラマがありますので、みなさん「自慢話」をしたくなるものです。そこで「どんな字をあてますか?」と聞くとたいてい教えてくれます。

次にお会いする時に「お子さんは・・」と聞くのではなく、名前を使って尋ねましょう。
「○○ちゃんは今春、小学校ですね」「○○ちゃん、試合はどうでしたか?」と話題を振ると、相手はその都度「親の顔」になるので肩書は外れ、話しが弾みます。そして「心が開かれ」ます。

大切な事は「心から相手に関心を示す」事です。
「営業トーク」として活用してしまうと「この人はいつもうちの子供のネタばかり、ルーチンで使うな」と「あざとく」感じられ、逆効果になってしまいます。技術ではなく、「相手の事をもっと知りたい」という真摯な気持ちが必要です。

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