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パワハラ・モラハラをなくすコーチングスキル⑤

パワハラ・モラハラ上司の人物像④番目は「上司に媚び、部下に厳しい」人です。

これが性格に基づいている場合、やはり徹底的に「正しいフィードバック」と「部下に関心を示すレコグニション」を伝える事で、行動パターンを変えさせる事が可能です。ただし時間はかかります。

オーナー社長がパワハラ・モラハラをしている場合は悲劇です。
一度そのような企業で研修をした時、初日に様子見で参観していた社長が「私はこれにたくさん当てはまる」と気付かれ、とてもショックを受け「私も研修に参加させてくれ」と、全ての研修に参加されたのには驚きました。

残念ながらこの社長のパワハラは未だ治っていません。
しかし役員、部長達から「社長は研修資料をしょっちゅう見直している」「自分で言い過ぎと感じた時は『池田さんに叱られるな』と言っていますよ」との報告を受けています。これでも私はよかったと思っているのです。

 

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