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パワハラ・モラハラを無くす営業コーチング④

上司になると威張り始める人は、「自分が偉くなった」と勘違いするのでしょう。アメリカにもそういう人が居ましたが、一般的に出世するほどフレンドリーになり、部下によく声をかけてくれるようになります。「偉くなっても私は変わらない」と演出しているのかもしれませんが・・。

その上司が「いい上司を演出しているだけ」だとしても「性格は変わらないが、行動パターンは変えられる」という原則にあるように、彼らが「パワハラ・モラハラ」をせずに部下を大切に思ってくれているのなら、それが「見せかけ」でも、それは問題ではないと私は思います。
会社も従業員もその家族もみんなが幸せになるのですから。

③番目の「部下との接し方を知らない」で「パワハラ・モラハラ」をしてしまう上司も日本ではよくみかけます。

彼らは営業で自由に動き回ってきたので「組織での人の付き合い方」を知りません。日本の管理職研修では、事務処理について学ぶ程度で、管理術の研修はほとんどありません。

日本企業の営業研修は新卒時に行われる程度です。それも名刺の渡し方や社会人マナー研修が中心で、「営業スキル研修」はほとんどありません。ましてや中途採用社員についての研修は皆無と言えます。1、2回同行されて後は「即戦力」として独り立ちと言うのが一般的です。

そして管理職になっても「パワハラ・モラハラ」についての研修はあっても、「これはパワハラ・モラハラになります」という事例紹介が中心で、アメリカでは必須で教えられている「正しいフィードバック」と「部下に関心を示すレコグニション」について学ぶ機会はありません。

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