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パワハラ・モラハラをなくす営業コーチング①

私がアメリカで学んだ営業コーチングスキルでは「正しく部下をコーチングする上司は、パワハラ・モラハラをしない」と学びました。その内容をシェアして参りましょう。

先ず、オフィスでパワハラ・モラハラが起こしている人の人物像について考えてみましょう。私が今まで色々な企業で見てきた経験では、①そういう性格の人である、②自分は偉いと勘違いしている、③部下との接し方を知らない、④上司に媚びて部下に厳しい、等が考えられます。

パワハラ・モラハラをする人の「①そういう性格」とは「短気」「感情的になりやすくコントロールできない」「暴力的」「倫理的に問題がある」等ではないでしょうか。
性格なのでたいていの場合、改善は難しいです。倫理的に問題がある人は、その地位にふさわしくありません。

「倫理的に問題がある人」は、部下を「自分より劣っている」と見下し、暴力的な言葉、態度で追い詰めます。一番問題なのはこのような人物です。
このような人は改善がほぼ不可能なので、仕事が出来ても会社組織を無茶苦茶にしますので、管理職にすべきではありません。

「性格的に管理職に難しい」人の改善は難しいですが、それでも「正しい部下の管理術」を学んだ事が無い人に「正しいフィードバック」と「部下に関心を寄せるレコグニション」を教えると、意識が変わる人が居ます。定期的にフォローすれば、ある程度の改善経験があります。

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