フィードバックの本当の意味と方法
フィードバックは既に日本語になっています。しかし、私がアメリカで学んだフィードバックと日本で行われているそれは別物なのです。
私自身アメリカで上司からその事について教えてもらうまで、まったく気付きませんでした。
英語のFeedbackのFeedはFoodの動詞形です。つまり「栄養を与える」と言う意味です。
欧米で「フィードバックをするよ」と言われるとみんながわくわくするのは、「自分が成長するための何らかのアイデアをもらえる」と感じるからです。
反対に日本では「評価、指摘、ダメ出し、説教、小言」が研修で聞くフィードバックのイメージです。
フィードバックでは、以下がポイントになります。
- 決して否定語を使わない。(部下を責めない)
- 部下自身に問題点を気づかせる。
- 部下に改善方法を気づかせ、自分の口で言わせる。
- モチベーションを上げる。
- 自身の成長のわくわくするようなビジョンを見せてあげる。
これらを行うと部下は「栄養を与えられた」ように、とても前向きに仕事に取り組むようになります。特に5番目の「わくわくするビジョン」は重要です。
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