「自分で考えろ」教官が僕を変えた

2015年3月25日の朝日新聞「いま子どもたちは 少年院」で次のような記事がありました。

多摩少年院に入った少年のお話です。
この少年はしょっちゅう生活指導の教官に「こんなところにいても変われるわけがない」と投げやりな言葉を投げかけていました。
それに対して「やってみないとわからないだろう」と教官は諭します。

そのうち教官を信頼するようになった少年は、「僕はどんな仕事に就けばいいんですか?」と聞きました。教官は「自分で考えることだろう」と言い、それきり沈黙が続いて面接は打ち切られたそうです。

私がお話する方々の多くにこのような質問をしてくる人がいます。しかし、私も教官と同じく「自分で考えましょう」と伝えます。
少年がその後どうなったかですが「就職に関する本を熱心に読み、資格試験も受けようと考えた。宅地建物取引主任者のの資格が自分に合っていると思い、不動産管理の仕事を目指すことにした」とあります。

彼は自分自身のビジョンを自分で考えて作り始めることで、いろいろな情報を本から見つけ出しました。そして目指す資格、それを活かしてできる仕事を見い出しました。どうやらこれがこの少年のコンピテンシーなのかもしれません。

少年院に居てもこのようにビジョンを作って、自分のコンピテンシーを見出すことができます。私たちはもっと自由な環境でものを考え、情報を得ることができます。

まずビジョンをしっかり作ること!それを目指しましょう。

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