本を読むことでCompetencyを目覚めさせる

NHKの新しい大河ドラマ「花燃ゆ」の第1回の中で、後の吉田松陰が妹の文を諭すシーンがありました。その中で彼が子供の時に「本を読むことの意義」を悟った時の事を話していたのが印象的でした。

彼は「本を読むとは文字を読むことではなく、人を読むことだ」と伝えます。「本を読むことによって書いた人と通じることができる」という内容でした。

私はこのプログラムを最初中高生向けに始めました。
その中で私は「『なりたい自分の姿』を見つけ出すには、若いうちは経験も知識も少ないので、できるだけ本を読むよう」勧めています。
私は高校2年生までまともに本を読んだことがありませんでしたが、「本を読むことは主人公の人生を追体験すること」ということを学んでから、目が覚めたように本を読み始めました。

自分の人生は一回きりです。その中で様々な試練や、チャレンジ、トラブルに巻き込まれます。ある程度の年齢になり、社会経験も積んでいれば判断に困らないようなことも中高生では少ない選択肢の中から意思決定をしなければなりません。

しかし、本を100冊読んでいれば、作者の伝えたかった100人の主人公の人生を追体験したことになります。
つまり、たくさんの本を読めば読むほど、人生で何か判断をしなければならなくなった時のために、たくさんの選択肢の引き出し(今風に言うならアーカイブでしょうか)ができるわけです。

吉田松陰の言葉は、まさにそのような私の考えに通じるところがありました。

みなさんが「なりたい自分の姿」を定める時に必要なことも本から学ぶことができるのです。
Competencyを目覚めさせるために、読書はとても有用な方法です。

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